「本音で語り合う」

今まで生きてきた中で、本音で語り合うなんて事はまずなかった。

それは年齢が低く語るなんて考えなかったのもあるだろうし、
本音で語る機会があるなんて事は全く思わなかった。

しかし、ある時本音で語る機会があり、皆それぞれが相手に思ってる事を言った。

それは相手の良い所だったり、欠点だったり、
自分が相手の事をどう思ってるか言い合ったわけだけだが、
今まで知り得なかった事を知る事が出来たと言うのは新鮮な驚きがあり、また嬉しかった。
ただ自分の良くない所を指摘された時にはグサッと来たわけだけども。

色々と本音をぶつけ合う中で、何が一番良かったのかと言えば、
本音で語り合ってなおお互いに認め合ってる事だ。

自分の良くない所を面と向かって指摘されたりすると、
言われた側からすれば決して気分の良いものではないだろう。
場合によっては、指摘された人が指摘した人の事を嫌いになってしまうかもしれない。

でも、そうではなくて指摘された事は意見として受け止め、その人を嫌いになるわけでなく、
今までと同じように接する、もしくは、それ以上に親しく接する事ができる。
正に理想ではないだろうか。

今までは「本音で語り合える(だろう)友達」だったのが、
今度から「本音で語り合えた友達」となるわけだけど、
本音で語り合える機会があって本当に良かったと思う。

そして、そんな友達と居られる自分は幸せだし、友達は大切だと感じた。


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